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人を好きになるのに必要なのは ほんとうに一瞬だ と思う。 *** 私はアシュタンガヨーガ(Ashtanga Yoga)という種類のヨーガに まるで 渡フィンランドへの助走のように 2007年から 大好きで打ち込んできた。 本日、 何年かぶりに行った アシュタンガヨーガのスタジオは あの頃と場所も変わっていたけれど 初めてであう本日の先生に 挨拶をした瞬間 眼でがっちりと受け止められて それを感じで 一瞬で 目先でなく 口先でなく 身体の奥の方から 絞り出されるように 嗚咽のような涙が 出てくる感じがした。 私にとってのヨーガは、 こういう人たちだ。 *** 肉体を甘やかしているときの 精神の拗ね方とか 身体の軸、心の軸がブレている時の人間の危険性を 一番知っている私の 夫。 なんだかくさくさしてあんまり調子がよくない私は 娘を預けてまでスタジオにいくがよいであろう と 後押ししてくれる そういう正しさを持つ彼 むしろ 身体の軸、心の軸がぶれている時の 不快に堪えられない 妥協なき健全さを持つ彼 いつも敬愛している。 *** フィンランド渡航前は 毎日練習ができた。 毎日全速力で、 空いている時間の全てを駆け足で 消費するように時間を使い 練習に打ち込んだけれど 今は違う。 時間を少しずつ貯めていくような 日常の中で 辛うじてみつけた スリヤナマスカーラAの時間 一つのアーサナ 一つの呼吸 これが最後かもしれない これが最後かもしれない (小さな娘が起きたらそこで練習はEND) と思いながら 大切に大切にする あーこのことを ずっとYOGAの先生は言っていた気がする 瞬間を生きる ということ その凝縮された濃度 産後骨盤が一気に開き、がたがたで 立てなくなった身体で 0から再スタートした わたしのヨーガは 今日スタジオで 自分の肉体の限界まで 全速力で上がって行く 炎のヨーガになり 最後は本当に 自分の魂が肉体を纏っているだけだという事実に 泣けた。 *** 喜びを感じたければ 敢えて恐れの中に飛び込んでいくほうが 暑さが嫌なら 敢えてひたすら肉体から汗を流すほうが 闇が怖ければ 敢えて光のないところへいくほうが 助産師さんも言っていた。 出産の際 最後の陣痛が来た時に 「痛みから逃げない! 痛みに向かっていきなさい!」 と、 高らかに。 *** 人を好きになるのに必要なのは ほんとうに一瞬だ と思う。 静寂のうちに築く信頼関係は フィンランドみたいだと、 思った。 I will be back to Finland next week with my husband and small daughter. It's un unbelievable great gift in my life.
by sakissing_you
| 2013-08-13 01:01
| Ayurveda / YOGA
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