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インドの医学であるアーユルヴェーダでは「vata (風), pitta (火) 、kapha (水)」の三つの要素の特性で物事を捉えていきます。
これらの変化を、人の体質、時間や季節、食べ物、場所などで見ていくのですが Ayurvedaで見ていると、東京は「風」の街であり ヘルシンキは「水」の街だなあ、とつくづく感じます。 賑やかな喧噪や、溢れる情報、颯爽と移り変わる人々の嗜好 こまやかな変化が大好きな東京 と どっしりとした重みと沈黙と、ささやかな変化には動じないヘルシンキ。 同じ首都なのに 幅の広い道路と固い石の大きな建物に守られた 水底のような夜を持つ街からみると 東京の張り巡らされた路地に犇く夕暮れから夜にかけての街の 空気の揺らめきは キラキラした不思議な世界に見えるのです。 ************** ちなみにこの写真で人は走っているように見えますが ヘルシンキで人は、焦ることなくしっかりと自分の歩幅で歩いています。 一度、私が待ち合わせに遅れ気味で到着したときに 小走りで駆け寄ったら 「何でそんなことをするのか?」と大笑いされたくらいです。 ----------------------------8----------------------- *AyurvedaによるVata(風)とKapha(水)の構成は以下のとおりです。 vata (風);軽性、冷性、動性、速性、乾燥性、 kapha (水);重性、冷性、遅性、油性、安定性。
by sakissing_you
| 2008-12-05 22:49
| Ayurveda / YOGA
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